よそ者ササヤマンから見た篠山

兵庫県篠山市に生まれたけれど今は住んでいないササヤマンのブログ。篠山について外からの視点でいろいろ書ければと思います。

地域経済分析システム(RESAS)への不満−なぜGoogle Chromeだけ?

先日の記事で書いたように、
 

RESASについては、
使ってみたら結構面白かったなあというところでした。
 

  地域経済分析システム(RESAS)を使って篠山市を分析してみた①〜長野県岡谷市と岡山県美作市に勝機あり?


ただ、ひとつ不満があります。

 

なぜGoogle Chromeでしか使えないんだ?
という話です。



断っておきますが、
ササヤマン自身はGoogle Chromeは使うんです。
別に抵抗ないですし。

 

そして、多くの一般ユーザーも、
よほど抵抗なければ
さくっとGoogle Chromeインストールすると思います。
 


ただ、自治体ユーザーとなると話は別です。



見聞している限りですが、
多くの自治体の情報系のシステムは
ガラパゴス化していて、

新しいソフトのインストールに許可がいるのはもちろん、
許可を得たとしても、

IEだけ、FireFoxだけ、しかうまくつかえない、
という場合
もあるようです。

 


個々の職員の私物のPCでやってもらうというのも手なのですが、


自治体向けのRESASは、
一般向けでは見ることができない企業分析情報も
閲覧可能であることから、
セキュリティやコンプライアンスの区別の点から課題が残ってきます。

 

もちろん、技術的な理由があって、
Google Chrome一択になったというのなら、
やむを得ない部分もあるのですが、

 

そうだとしても、、
多くの自治体でまたGoogle Chromeを使えるようにするために
システム改修でお金を使うことにはなれば本末転倒
にならないでしょうか?

 


せっかくデータに基づいた施策を自治体に打たせる機会なのだから、
「ブラウザが対応してなくて」
などという言い訳を自治体にさせない
ためにも、


できれば自治体が使ってそうなメジャーなブラウザには
対応していただきたかった
というのが率直な感想です。

 

(ササヤマンは技術には素人なので、
的外れな不満だったら申し訳ないですが。。。)